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皆々様今晩は。蛇足なので恐縮すが、追記を。 宗寛は古河藩の藩工ですが、藩主の土井侯が在国の際に献上した「於古河城中 泰龍斎宗寛 彫同作 明治元季十一月日」の、不動明王の彫があるのが。最高傑作ですね。重刀は一振りと聞いていますが、低い焼き刃に彫だそうです。明治3年で止めたとありますが、「於東京 泰龍斎寛宗造之 泰龍子寛次彫之 明治4年5月日」がありますね。多分これが最後でしょう。宗次の「小竜影光写し」は彫は宗寛です。中心棟に「彫宗寛」とある本がありました。現物はみてい無いので確定はしません。 信重と藩工同士で張り合った様です。まぁ、喧嘩になりませんが。しかし信重が佐幕派の家老で、宗寛が勤皇派の家老だったようで、面白いですね。またお付き合い下さい。怠龍斎 |
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