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>この価格、本当に愛刀家が購入したいと考える価格なのでしょうか。 まあ、私的には、仮に資金があっても購入したいとは思いませんでしたが、商品の評価額には、様々な角度からの評価があるという見本であったと、私は判断しました。
刀剣愛好家、いわゆる美術刀剣を愛好する側からの評価とは別に、波平さんのおしゃられる「歴史的」な面、あるいは、軍装収集家からとしての面、東郷平八郎研究家からとしての面など、多くの面からの評価があって、今回のようなある一面からの評価が、このような評価額となって現れたということなんでしょうね。
では、私たちのような愛刀家からの評価ならどうなのか? これも興味があるところで、これは、機会があれば、刀剣商さんに是非伺いたいところです。 特に、柴田さんが鑑定していないというところに?が付きまといますし・・・。
他の鑑定品では、時々、違うジャンルの鑑定家が合議で評価額を出している場面を見たりしていますので(例えば、古い武将の手紙を、古書店店主さんと古筆鑑定家の両者)、私達は、このあたりのことも、考慮したいところと思います。
公共の電波がこのような評価額を放送したので、ある意味日刀保のような鑑定のお墨付きを頂いたような印象を私は受けましたので、今後は、この評価がこの刀と拵えに対する基準となるんでしょう。
それにしても、島田紳助が4200万なら買うな〜と言っていたので、欲しい人は確実に存在することが証明されたとも言えますね〜。(^・^)。 |
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