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11月14日に奈良県橿原神宮の大嘗祭を拝観してきました。
例年は勤労感謝の日に執行の新嘗祭を今年はご即位大嘗祭に合わせこの日におこなったとの事です。
新穀奉納の後は巫女舞かと思っていましたら男性四名が抜刀しての勇壮な舞がありました。「久米舞」と言い舞楽でなく雅楽の「国風歌舞」で、宮中では大嘗祭の時のみ舞われる舞、とのことです。橿原神宮に伝えられたのはご祭神 神武天皇ゆかりの舞だからでしょうか。「みつみつし久米の子らが頭鎚(かぶつつい)、石槌(いしつつい)持ち、討ちてしやまむ」です。
太刀は金装の直刀でしたが、気になったのは水平でなく柄の方が高くなるように佩びていたことです。抜刀しやすいためでしょうか。
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