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地方にいても、年に何回かは刀剣に直接触れる機会がありました。 名刀と言えるものではないにせよ、よくぞここまで保存されてきたものだと思わせるものもあります。 多くは故人が収集していて後に没し、そのままとなっていたものが、親族の手により日の目を見ることになったもの。 大事に伝えていくという人がいる一方、保存管理の自信の無さから寄贈という道を選択される方もいました。それはそれでとても勇気のあることで、後世に伝えるという意味からも賢明であると思われます。
私の元にも新たに一振りの刀がやって参りました。 珍しく東北地方の県の登録証が付いています。どのようなご縁があってか四国の地にお越しいただきましたので、しばらくの間、滞在していただこうと思っております。
皆様におかれましても「行く刀・来る刀」ございましたでしょうか? また、来年も素敵な出会いがありますことを。 |
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