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一陽来復評定所

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【親記事】
今年を振り返って
真改 : 2023/12/26(Tue) 13:53 No.7595
白影 地方にいても、年に何回かは刀剣に直接触れる機会がありました。
名刀と言えるものではないにせよ、よくぞここまで保存されてきたものだと思わせるものもあります。
多くは故人が収集していて後に没し、そのままとなっていたものが、親族の手により日の目を見ることになったもの。
大事に伝えていくという人がいる一方、保存管理の自信の無さから寄贈という道を選択される方もいました。それはそれでとても勇気のあることで、後世に伝えるという意味からも賢明であると思われます。

私の元にも新たに一振りの刀がやって参りました。
珍しく東北地方の県の登録証が付いています。どのようなご縁があってか四国の地にお越しいただきましたので、しばらくの間、滞在していただこうと思っております。

皆様におかれましても「行く刀・来る刀」ございましたでしょうか?
また、来年も素敵な出会いがありますことを。
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Re: 今年を振り返って
真改 : 2023/12/26(Tue) 19:04 No.7596
白影 そうそう、もう一つ。
今年は、大野義光氏の代表作である「山鳥毛」写しの太刀の売品がたくさん出ていたことです。

私がネット上で確認しただけで4口。
大刀剣市図録にも一口載っていましたね。
大野刀匠は、山鳥毛写しに関して、どこの誰が所蔵しているかということをご存じだそうです。
それほど、力を入れた作品であるということですね。

新しい所有者の元で、美しい姿を披露してほしいものですね。
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Re: 今年を振り返って
花散里 : 2023/12/27(Wed) 13:37 No.7597
ガマ 今年は、あまり刀剣と触れ合うことができませんでした。
仕事の関係で大刀剣市にも参加できず、また、美術館や博物館にも訪れる機会がなく、こと刀剣に関しては寂しい一年でした。

真改さんのお手元には、新たに一振りの刀が増えたとのこと・・・目の肥えた真改さんが迎え入れるくらいですから、さぞや見所がある刀だと推察します(^^)
「珍しく東北地方の県の登録証」とおっしゃるからには、刀工が鍛えた本来の地とは異なる場所と言うことでしょうか?
刀の見所はもちろんですが、登録証を前にいろいろと想像を巡らせるのも楽しいものですよね。

来年こそは、新しい刀との出会いに恵まれますように。
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Re: 今年を振り返って
真改 : 2023/12/27(Wed) 16:48 No.7598
白影 登録が昭和40年代の早い時期のもので、刀剣自体はどこの物か実はよく分かっていないのです。( ゚Д゚)。

それはそれで、楽しもうと思っております。

でも、東北地方の登録証に出会ったのは初めてでしたので、感動と驚きがありました!

さらにもう一つ、オレオレ詐欺ならぬ、「郷土刀詐欺」みたいな感じで、地元の時代の刀匠名を刻んだ偽物を今年は複数見ることがありました。
お気をつけを!!
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